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2022.3.24

大阪歴史博物館 「タイルとおおさか-日本における「タイル」名称統一100周年-」を開催します

イベント名:特集展示「タイルとおおさか-日本における「タイル」名称統一100周年-」

会期:2022年4月20日(水)~6月27日(月)

休館日:火曜日休館 ※5月3日(火・祝)・5月6日(金)は開館

開館時間:午前9時30分~午後5時

※4月29日、5月6日・13日・20日・27日、6月3日の金曜日は午後8時まで開館

※入館は閉館の30分前まで

会場:大阪歴史博物館 8階 特集展示室

観覧料:常設展示観覧料で観覧いただけます。

大人600円(540円)、高校生・大学生400円(360円)

※( )内は20名以上の団体割引料金

※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

 

大阪歴史博物館では4月20日(水)から6月27日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「タイルとおおさか-日本における「タイル」名称統一100周年-」を開催します。

タイルが日本で本格的に使われ始めた明治・大正期のころ、その呼び名は敷(しき)瓦(がわら)、化粧(けしょう)煉瓦(れんが)、貼付(はりつけ)煉瓦(れんが)とさまざまでした。

そこで大正11年(1922)4月12日、東京市で全国タイル業者大会が開かれ、名称が「タイル」へと統一されます。

この決定はタイルの生産を工業化して普及させるために、タイル業界にとって重大な出来事でした。そして大阪でも鉄筋コンクリート構造建築の広まりや衛生意識の向上とともに内外装材としてタイルの需要が高まり、学校や銭湯、百貨店などに使用されてゆきます。

本展示では、名称統一から100周年を迎えるこの機会に、これまでご寄贈いただいた多種多様なタイルを通じて都市おおさかの建築を紹介します。

 

近鉄百貨店阿倍野店外装タイル(塔屋) 昭和12年(1937) 大阪歴史博物館蔵

 

 

宇治電ビルディング神像テラコッタ 昭和12年(1937) 大阪歴史博物館蔵

 

美章園(びしょうえん)温泉モザイクタイル 昭和時代 大阪歴史博物館蔵

 

 

岡田信一郎案「大阪市公会堂新築設計図 第九号 透視図」明治45年~大正元年(1912)

大阪市蔵 展示期間(4月20日~5月23日)

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