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2021.6.1

4月12日が「タイルの日」に認定されました!

全国タイル工業組合では、令和4年(2022年)4月12日でタイル名称統一100周年となることから、これを記念し4月12日を「タイルの日」として、一般社団法人日本記念日協会に記念日登録をいたしました。

 

「タイル」と言う名称に統一されたのは、大正11年(1922年)4月12日のことで、東京・上野において全国タイル業者大会が開催され、以下のような報告がなされました。
「全国タイル業者百余名は4月12日東京市に大会を開き、(中略)次の如き議案を付議す。

【タイル名称統一決議案】
タイルは是迄一定の呼称なく化粧煉瓦、貼付煉瓦、装飾煉瓦、貼瓦、敷瓦等種々なる名称を用いるも今後は総て統一的にタイルなる名称を以て取引する事右全会一致を以て可決す。従来タイルは呼称に統一なき為め需要者並に当業者の不便少からざりしも、右の決議により爾後全国を通じてタイルの名称を以て取引せらるる事となりたるは、当業の一進歩と云ふべし。」
当時は平和記念東京博覧会が開催中であり、出品された敷瓦類はタイルの名称で統一されました。以降、昭和に入ってからは全てタイルの名称を用いてきました。

 

タイルはその後も時代に合わせて在り方を変え、私たちの生活と共にあります。
今では当たり前に生活に溶け込んでいるタイルの魅力や価値を
今一度紹介し、タイル産業を盛り上げるべく発足した、タイル名称統一100周年記念プロジェクトのスタートを、タイルの日記念日登録で飾りました。

 

一般社団法人日本記念日協会

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